肌悩み別!自分に合うクレンジングの選び方とは

スキンケア

毎晩お肌の手入れの一番最初に行うクレンジングは、汚れをリセットし、若々しく綺麗に保つための大事な工程です。

クレンジングの選び方や使用方法を間違えてしまうと、様々な肌トラブルの原因となってしまいますので自分の肌悩みに合うクレンジングを選ぶことが大切です。

クレンジングの選び方

クレンジング剤の特徴を知る

クレンジング剤には様々な種類があり、洗浄力の強さテクスチャー使用感が違います。

それぞれの特徴をしっかり理解して自分の肌質や、メイクにぴったり合ったものを選ぶことが大切です。

肌へ刺激の少ないものを選ぶ

クレンジングには、メイク汚れを落とすため界面活性剤という成分が使用されています。

界面活性剤とは 水と油のように本来混じりあわないものを混ぜ合わせ、汚れを落とす洗浄の働きをします。

なので、 「刺激が強そう」「肌に悪そう」というイメージがある方も多いかもしれません。

しかし、 最近のクレンジングは、安全性に問題があるものは排除され、肌への負担が軽減されたものを使用している商品が多数あります。

刺激の少ないクレンジングの選び方として、化粧品のパッケージ裏の成分表示をチェックし、使われている界面活性剤が肌にやさしいものかどうかを確認しましょう。

肌のコンディションに合わせて選ぶ

その日使うメイクアイテムの種類肌の調子によって最適なクレンジング剤の種類は異なります。

自分の肌悩みや、毎日のメイクにぴったりあったものを選ぶことが大切です。

オイルクレンジング

オイルクレンジングは成分のほとんどが油分でできており、全てのクレンジングの中で最も高い洗浄力があります。

落ちにくいマスカラやアイメイクなどもさっと手早く落とせる手軽さが人気です。

やわらかくサラッとしたテクスチャーで肌にすぐになじみますが、その分少しの力でも肌に摩擦を与えてしまいます。

オイルクレンジング使用の際は力を入れすぎず、やさしくなじませるようにしましょう。

メリット

オイルクレンジングは洗浄力が強いため、汚れを手早く落とせる点が最大のメリットです。

ウォータープルーフやティントなどの落ちにくいメイクや毛穴に入り込んだ汚れもしっかり落とすことができます。

デメリット

一方で、洗浄力が高すぎるため肌に必要な水分・油分も奪ってしまうというデメリットもあります。

特に、肌表面の水分や油分が低下している乾燥肌の女性が使用すると乾燥が悪化することもあります。

リキッドクレンジング

リキッドクレンジングは、水のようなさらっとした使用感が特徴の水分メインのクレンジング剤。別名「水クレンジング」と呼ばれます。

水をベースに、汚れを取り去る界面活性剤が配合されているものが多く、洗浄力の高さが特徴です 。

商品によって、オイル配合・オイルフリーの2種類があり洗浄力が異なります。

メリット

主成分の水にメイクを落とすための界面活性剤がプラスされているため、さっぱりとした洗いあがりなのに洗浄力は抜群です。

オイルやクリームなど、油分が多いクレンジングの油膜感が苦手な女性でも快適に使用できます。

お風呂でも手軽に使用できる点もメリットです。クレンジング剤は濡れた手や顔に使用すると汚れ落ちが悪くなるものが多いですが、リキッドクレンジングは水がベースなので濡れた手や顔にも使うことができます。

また、オイルフリータイプのものはまつげエクステをしている女性も使用可能です。

デメリット

オイルクレンジングが油分の力でメイクを落とすのに対して、リキッドクレンジングは界面活性剤でメイクを落とすため、他のクレンジング剤と比較して界面活性剤の配合量が多めです。

洗浄力は強いですが、肌に必要な皮脂も取り除いてしまう可能性が最も高いので注意が必要です

水っぽくサラッとしたテクスチャーのため、肌になじませる際の手の力がダイレクトに肌に伝わり、摩擦刺激が肌に負担をかける点もデメリットの1つです。

ジェルクレンジング

ゼリーのような弾力のあるテクスチャーで、肌への摩擦が少なく「肌に優しいクレンジング」として定評があります。

その分オイルやリキッドと比較して洗浄力は低めになります。

ジェルの種類は水性・油性・オイルジェルの3種あり種類によって成分が全く異なります。

  油分 界面活性剤
水性ジェル 少な目 多め
油性ジェル 多め 少な目
オイルジェル 多め 多め

オイルジェルは油分が多く、界面活性剤も多めなので、3種の中でもっとも洗浄力が高めです。

逆に水性ジェルは、油分が少ない分洗浄力が少ないため、濃いメイクの人が使用する際は別途ポイントメイクリムーバーを併用するのがおすすめです。

メリット

ジェルクレンジングはジェル特有のトロッとしたテクスチャーによって肌への摩擦が少なく、低刺激である点が最大のメリットです。水性のものは濡れた手でも使用可能です。

オイルフリータイプのジェルクレンジングはまつげエクステをしている人も使用可能です。

デメリット

洗浄力は、全タイプのクレンジング剤のちょうど中間ぐらいですが、オイルジェルや油性ジェルなどはクレンジング力が強めの反面刺激も強くなります。

水性ジェルは濃いメイクはしっかりなじませないと落としにくい点がデメリットです。

クリームクレンジング

水分と油分のバランスの均衡がとれているタイプのクレンジング剤で他のクレンジングと比較すると硬めでクリーミーな使用感です。

その分肌になじませたときの刺激が少なく、肌のハリが気になる時のマッサージクリームとしても使用できます。

使用前に手のひらにクリームをとって少し温めてから顔に乗せるとなじみがよくなっておすすめです。

洗い流すタイプとふき取りタイプ・両方可能なタイプの3種類がありますので購入前に使い方を必ずチェックしましょう。

オイルやリキッドと比較し、肌への負担はとても少ないので肌が弱く敏感な方でも安心して使える反面洗浄力は弱めです。

メリット

クリームは粘度と適度な硬さがあるため肌の上でクッションの役割を果たします。そのため肌への刺激が少ない点がメリットです。

油分が多く界面活性剤の量は少な目なので、潤いを残し洗いあがりはしっとりしています。乾燥肌や敏感肌でも安心して使うことができます。

マッサージクリームとして使用することも可能なので、肌の血行を促進し代謝を高めてくれます。クレンジングと気になる肌老化のケアが一度にできる点も魅力です。

デメリット

オイルやリキッドタイプと比較して界面活性剤の量が少ないため、洗浄力が弱めですぐにメイクとなじまない点がデメリットです。

さっぱりした使用感が好みの女性はクリームの油分による使用後のべたつき感が気になることもあります。

濃いポイントメイクは落とせないため、部分的にポイントメイクリムーバーを併用する必要があります。

ミルククレンジング

ミルククレンジングは、乳液のように柔らかでとろみのあるテクスチャーのクレンジング剤です。

オイルや界面活性剤が少な目で低刺激、しっとりした洗いあがりなので肌が乾燥している方敏感になっている人でも安心して使えます。

低刺激ですが、クレンジング剤の種類の中で洗浄力も一番低いため、普段からばっちりメイクをしている人はミルククレンジングだけではしっかりとメイクが落とせません。

肌にメイクが残ると色素沈着や、毛穴に残ったメイクの油分によって肌荒れの原因になることもあります。

薄化粧の日はミルククレンジだけでOKですが、濃いメイクの日はポイントメイクリムーバーを併用するようにしましょう。

メリット

肌に必要な皮脂や水分を奪う界面活性剤の配合が少なく、すべてのクレンジング剤の中で最も刺激が少なく、肌にやさしい点がすぐれています。

とろみのあるテクスチャーなので、肌になじませる際の摩擦刺激も少な目です。

デメリット

肌に一番優しい分洗浄力も一番弱いので、ナチュラルメイクの女性なら問題ないですが、濃いめのばっちりメイクは落としきれない点がデメリットです。

界面活性剤が少な目のため、メイクとなじむまで時間を要します。お手入れにあまり時間をかけたくない方には向きません。

肌悩み別おすすめクレンジング

大人の乾燥肌には ミルクタイプ、クリームタイプ がおすすめ

大人の乾燥肌に悩む方には、油分や界面活性剤が少な目で肌に潤いをキープしてくれるミルクかクリームタイプのクレンジングがおすすめです。

乾燥肌は、肌表面の水分や油分が少な目、小じわや肌荒れ、粉吹きなどの目に見えるトラブルが発生しがちです。

乾燥肌の表面は、水分を保持し、紫外線やほこりなどの外部刺激から肌を守ってくれる角質層がダメージを受け、ターンオーバー(肌代謝)が乱れがちでとてもデリケートな状態になっています。

毎日のクレンジングでメイク汚れをしっかり落としつつ、なるべく刺激を少な目に、必要な水分・油分は残すのが美肌作りの土台になります。

敏感肌にはミルクタイプ、クリームタイプ がおすすめ

肌表面がちょっとした刺激に対してもデリケートな状態の敏感肌には、洗浄力は弱めですが低刺激で、肌にうるおいを残してくれるクリーム・ミルクタイプがおすすめです。

敏感肌は乾燥肌が悪化、バリア機能の低下が進行した状態で、肌が赤くピリピリとしたり、炎症を起こした状態です。

クレンジングを行う際は、なるべく優しい力で・摩擦刺激を極力さけるように丁寧に行いましょう。

界面活性剤を極力減らし、肌に刺激のある成分不使用の敏感肌専用クレンジングもありますので取り入れてみるのもおすすめです。

大人ニキビ肌には ジェルタイプ、クリームタイプがおすすめ

「ニキビ=過剰な皮脂」だから洗浄力の強いクレンジングでしっかり汚れを落とす必要がある!そう思っている方はいませんか?

実は大人ニキビ対策にはNGです。

大人ニキビ肌のクレンジング選びには「潤い」がポイントです。

洗浄力が高すぎると肌の潤いや必要な油分まで奪われてしまい、 それを補うために皮脂が過剰に作られ、さらなるニキビの発生要因になります。

なので程よく潤いが残るジェルタイプやクリーム タイプがおすすめです。

落ちにくいメイクはポイントメイクリムーバー

ウォータープルーフのマスカラやアイラインは、時間がたってもパンダ目にならずきれいな顔を保てる反面、クレンジングでなかなか落ちにくいですよね?

無理やり落とそうとすると肌を傷めてしまうのでポイントメイクリムーバーを使用するのがおすすめです。

ポイントメイクリムーバーをコットンになじませ、数秒おいてさっと拭くだけできれいに落とすことができます。

目元は顔の中で最も皮膚が薄くデリケートな部分なので、優しく行いましょう。

メイクの色素をしっかり落とさないと、残った皮脂や油分が酸化して肌がくすんだり黒ずんだりする原因になります。

まとめ

「化粧水や美容液を色々変えてみてもなかなか肌状態がよくならない」そんな方は是非毎日のクレンジングを見直してみてください。

自分の肌悩みにあったクレンジング剤を使うことは、肌トラブルの改善、予防につながります。

「その日のメイクはその日のうちに!肌に刺激を与えずしっかり落とす!」

これが美肌維持の基本であり、一番の近道です。

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